倉敷ダムは、治水と水道用水の両方の役割があります。ダムの中央あたりには噴水があり、20メートル近くも吹き上がります。広場には、周りが見渡せる展望タワーも設置してあります。その展望タワーの高さは41メートルあり、そこからは、米軍施設や、嘉手納飛行場が見えます。
嘉手納飛行場は、アメリカ空軍最大の戦闘航空団と各種の部隊の根拠地で、太平洋に空軍力の中枢にあります。朝鮮戦争やベトナム戦争などで、爆撃機の出撃基地となっていました。20平方キロメートルほどの面積があり、4,000メートル級の滑走路が2本もあります。
また、展望タワーの上から見ると、ダムの横にやんばるの森とやんばるの川が見えます。やんばるの森には、世界中で貴重な多くの固有種や絶望危機種が生息しています。今、絶望の危機にあるのは、天然記念物のヤンバルクイナやノグチゲラです。在沖縄米国海兵隊の北部訓練場とその周辺一帯に、絶望の危険のある種類のものや固定種が多く生きています。